アメリカのビザ関係で、
昔滞在していたカナダの無犯罪証明書を取り寄せる必要があることに!
簡単にとれるだろうと思っていたら、
まさかのとても手こずって海外生活の悪夢を思い出したので
記録と参考になればと思い残します。
今回のカナダの無犯罪証明書は日本国内からの取り寄せです
カナダ無犯罪証明書の取り方について詳しくは書いてないです。
そもそもなんで手こずったのか
そもそもなんでカナダの無犯罪証明書を取るのに手こずったのか。
どうやって無犯罪証明を取り寄せればいいのか
ネットで調べていたところ
無犯罪証明書の取り方を説明しているブログがいくつか存在。
だいたいどこも同じようなことが書いてあり
その中でも一番詳しく書いてある上の方に出てきたブログを
参考にしたところ….
全然話が違うじゃんか!嘘ついてる。
ということになったんです。
詳しく書いてあるのに大嘘…….
酷すぎません?
無料のネット情報じゃダメだと、
カナダの大使館に問い合わせたところ……
大使館の人もよくわかっていないという事態に……
カナダ無犯罪証明書の取得方法
カナダ国外からカナダの無犯罪証明書(Criminal Record 又は, Police Checkと英語では呼ぶ)を申請する際、
RCMPに認められたAccredited fingerprinting companiesを介さなくてはなりません。
RCMPとは….カナダ連邦警察の正式名
カナダの犯罪証明書取得方法は
2つあります。
①RCMPに認められた日本の仲介会社を使うか、
②カナダの仲介会社を使うか。
この2択です。(2022年現在)
日本でRCMPに認められている会社はFinger Print Japan
ベネフィット:料金はかかるが、指紋採取、デジタル化、カナダとのやりとり
全て行ってくれる
デメリット: 料金がかかる、支社が東京と大阪にしかない
→日本の仲介会社で頼んだ場合、とりあえず我が身を東京か大阪支社に身分証明書と共に
持っていけばいいだけです。(予約必須)
ついでに帰りに観光して帰る。
英語ができるなら、カナダの仲介会社と直接やりとりした方が
安いので、私はカナダの仲介会社とやり取りする方法を選んだのです。
(これが地獄の始まり)
カナダの仲介会社を使う場合
大雑把な流れ
1、カナダ大使館に問い合わせ
無犯罪証明書を取得したいので
フォームを送ってくれという
2、フォームを持っていって日本の警察で指紋をとってもらう
3、カナダの仲介会社のオンライン申込フォームに記入して
スキャンしたデータを送る
英語で日常サバイバルできる人なら、
クリアできる内容。
英語を使うのは3番のみ
カナダ大使館に無犯罪証明書を取得したいからフォームを送ってくれ
というと郵送でフォームが送られてきます、
一緒に同封されていたのが
「日本の警察、大使館は外国の書類にはサインできない
と記されたレター」
これを一緒に指紋を採ったフォームと送るように
ブログにも大使館からも言われました。
しかし、ここが大きな間違い!
カナダの仲介会社FInger printing に送ったところ
このレターは無効だと。
いやいや、そんな事ないだろう
ブログにも日本の大使館もこのレター同封しておけば
警察官のサインいらない と言ってたから
もう一度部署内で確認していただけませんか
とメールしたんです。
それでも返事はNOの一点張り。
嘘でしょ…… それが悪夢の始まり
大使館から発行されたサイン不要レターが無効!さてどうする
さてどうする。
カナダの大使館に一連の流れを説明するも
よくわからない。
うちはとりあえず、無犯罪証明書の問合せがきたら
この資料を送ってるだけだから 的なことを言われ
まじか……..
拉致が開かないので
日本のFInger Print に連絡をしました。
Finger Print Japanが助けてくれる
Finger Print Japanの方が
最終的には親切に助け舟を出してくれました。
その時の解決方法
①公証人役場の人を連れて、もう一度警察で指紋を採り、サインしてもらう
RCMPから無犯罪証明書を取り寄せるには指紋採取をした人のサインが必要です。
日本の警察はサインをしてはいけない決まりなので、公証人役場から人を雇ってその人と一緒に
再度指紋を警察に採りに行って、交渉人にサインしてもらう。
②カナダのFInger Print にすでに金額を支払済
なので、(日本のFInger Print を使う代金 ) 引く(カナダの代金) で 指紋採取してデータを送るところまでお願いする。
とのことでした。
金額的に②の方が安かったので
日本のFinger Printさんに指紋採取をお願いしました。
最初から、Finger print Japan でお願いすればよかった…..
まとめ
今回私が日本国内から
カナダの無犯罪証明書を取るのに
とてもてこずりました。
参考にしたブログも1年前のものだったので
情報が古かったのかもしれません。
このカナダの無犯罪証明書を取る出来事は2022年に起こったことです、
もし、このブログを読んでいる人が
カナダの無犯罪証明書を取り寄せるときは、シチュエーションが変わっているかもしれません。
最新情報を確認または、あちこちたらい回しにされるぐらいなら
最初から日本の会社に頼んでしまうのがいいかもしれません。
皆さんも私のようにならないよう、ご注意ください
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